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シーラーとは

シーラーについて、その定義・種類など

シーラーとは

シーラー(sealer)とは、プラスチックフィルム包材(袋)の開口部を密封する機械のことです。

※建築などの分野では「充填材」を指す場合に、シーラーという言葉が使われます。
こちらはコンクリートや木材など、吸収性良い素材に仕上げ塗料を塗る際に、その塗料を吸いこまないようにする下塗り用の塗料のことを指します。

シーラーを使って袋を密封することを、「シール」と言います。

シール(seal)といえば、子どもなどが漫画やキャラクターの「シール」をいろいろなところに貼って遊ぶ、というイメージがありますよね。 実は、私たちがよくイメージしているこのシールは和製英語で、「ラベル」や「ステッカー」の方が正しい呼び方となります。

シーラーの種類

シーラーは大きく4つの種類に分けられることができます。

・インパルスシーラー
・熱板シーラー
・超音波シーラー
・高周波シーラー

以下でそれぞれの種類について簡単にご説明します。

インパルスシーラーとは

テンポアップで主に扱っているのが、こちらのインパルスシーラーです。
リボン状のヒーターが接着面についており、このヒーターに瞬間的に大電流を流して熱で袋を接着させます。
インパルス(IMPULSE)とは、衝撃・瞬間・衝動を意味し、瞬間力がすごいことがインパルスシーラーの語源となっています。

加熱する時だけ発熱しますので、シールの前後にヒーターが熱くなることはありません。やけどの危険性の非常に少ない安全なシーラーです。
また、電源を入れるとすぐに使えますのでスタンバイまでの待ち時間もありませんので非常に便利です。

熱板シーラーとは

シールは刃形の中に内蔵されたヒーターを熱源として行われます。シール刃形を発熱させ温度コントロールをしながらシールします。
カップ形などの入れ物にシールをするなど、いろいろな形状のシールができます。また冷却行程が不要なので、シールのスピードが速いのが特徴です。
シール刃形は常時発熱しているため、火傷には注意が必要です。スタンバイまでの待ち時間も必要です。

超音波シーラーとは

周波数20Khz以上の超音波エネルギーを機械的振動エネルギーに変換し、ホーンと呼ばれる共鳴体から超音波波動を接着部に伝え、強力な摩擦熱を発生させて接着するシーラーです。

材料を内部発熱させて接着させます。熱可塑性(ねつかそせい:常温では変形しにくいが、加熱すると軟化して 成形しやすくなり、冷やすと再び固くなる性質)のプラスチック ならほとんどのものが熱接着できます。

超音波シーラーとは

包装材料をプレスした加圧状態で高周波電圧を加え、高周波の誘電発熱作業により包装材の内部を発熱させて熱接着させるシーラーです。

一定以上の発熱量がなければ熱接着できないため、高周波シーラーは塩化ビニール、塩化ビニリデン、ナイロンなど一部の樹脂にしか使用できません。