【桝屋商店さま】

山形県の赤湯温泉街で八百屋を営んでおられる桝屋商店。 おススメ商品は数年前から始められたという自家製漬物。
他にも洗い里芋や乾物、お味噌なども人気。保存料などを極力使わず、素材のうまみを活かした自然なお味に、全国のファンも多いということです。

ご購入の袋・シーラーについて

店舗様のお声

今回、責任者の歌丸様にお話を伺いました。　（以下、敬称略しております。）

（T）いつも当店で袋をご購入いただきありがとうございます。本当に美味しそうなお漬物がずらり！どんなところにこだわってらっしゃるのですか？

（歌丸）うちは、保存料などをほとんど使っていないんです。だから茄子などは色が変わりやすく、漬けたての風味を少しでも長く保てるよう試行錯誤しています。

（T）保存料などをあまり使っていないというのは、消費者にとってはとても嬉しいことですよね。具体的にどんなことをされているのですか？

（歌丸）最初は軽く真空（脱気）したりしていましたが、茄子などは脱気するより漬け汁を一緒に入れておいた方が持ちがいいし、変色しにくいことが分かりました。また、わらびなどは柔らかいため、真空すると少しつぶれてしまうんです。なので今はたっぷりと漬け汁を入れてシール包装しています。

（T）そうなんですね。漬け汁がたっぷり、ということになると水気が多くても大丈夫なシーラーが必要になりますね。

（歌丸）はい。また、かなりご注文が増えてきましたので、業務用でしっかりしたものを思い切って購入することにしました。

（T）水が多く入った袋をシールする場合は、テーブルの角度がポイントです。なるべく垂直に近い角度で袋を垂らしたようにしてシールできるシーラーが使いやすいんですよね。 最初は水物用足踏み式シーラーもお考えでしたが、最終的に水物用電動シーラーCA300-10Wにされたのはなぜですか？

（歌丸）作業台の上に置いても使えるいうところが便利だなと思いました。テーブルの角度も3段階まで変えられるので、一番傾きの大きい45°にして使っています。

スペースのことを考えて、専用のスタンドも一緒に購入しました。今はこのスタンドを取り付けて、立った状態で作業しています。CA300-10Wはテーブルを下に押し下げてシールができます。実際にやってみるとエアペダルを使うより、そのやり方がとても使いやすく、綺麗にシールできました。

（T）袋はナイロンポリTLをお使いいただいていますが、きっかけはどういった点ですか？

（歌丸）いろいろ調べましたが、このナイロンポリTLが一番安くて機能的にも問題なかったので決めました。テンポアップさんのホームページも見やすくて分かりやすかったので購入させていただきました。

（T）嬉しいお言葉ありがとうございます！だいたい１日にどのくらいの量をシールされてるんですか？

（歌丸）１日にだいたい30〜40袋は作るのですが、多いときは1000袋作ることもあります。

（T）1000袋！すごいですね！ ナイロンポリTLは95℃の熱殺菌にも対応していますし、サイズが豊富。コストパフォーマンスはとってもいい商品です。

（歌丸）現在催事用にまた違った包装形態を考えていますし、今後もっといろいろな商品を展開していく予定です！

もともとはご家庭用に漬けていたという漬物が評判を呼び、今では近くの旅館から頼まれたり、全国の催事に出展するまでになったというほど。 八百屋ならではの新鮮な素材を生かし、余計なものを加えずに丁寧に作られたお漬物は、お客様の心をとらえて離さないのでしょう。

今後はお漬物以外にもいろいろな商品を企画していらっしゃるということで、シーラーも厚みのある袋に対応できるよう上下加熱タイプをご購入していただきました。 どんな商品が生まれるのか、今から楽しみです！

（※こちらに掲載の写真は、お客様の承諾のもとに使用しております。）