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真空脱気シーラーと利用できる袋について

真空脱気シーラーをお選びになる際に、利用できる袋についても合わせて考慮しなければなりません。
もし、利用する袋が決まっている場合は下記の表をご参考にしていただき、シーラーをお選びください。


一般的なナイロンポリ袋

ナイロンポリ袋一般に、真空包装用に販売されているナイロンポリ袋は右図のように表面がつるっとしたフィルムでできています。

ヒートシール性のあるフィルムがラミネートされています。

ノズル式のシーラーで真空脱気する場合は、フィルムの間に ノズルを差し込み、その部分からだけ中の空気を抜いていきます。


合掌ガゼット袋

合掌ガゼット袋一般的なナイロンポリ袋でも、合掌ガゼット袋(マチのある袋)になると、シールする部分のフィルムは4層になります。
ですので、合計4枚分のフィルムの厚みに対応できるシーラーが必要となります。

今後厚みのある袋を使用する可能性がある場合は、厚物ガゼット袋用シーラーや上下加熱タイプのシーラーをご購入いただくのが安心でしょう。


アルミ系の袋

アルミ系の袋レトルトパウチ袋や、アルミガゼット袋などアルミ系の袋はフィルム自体に厚みがありますので、シーラーごとに対応するフィルムの厚みを確認する必要があります。

せっかく真空しても、最後のシール工程においてきちんとシールできていなければ中の食品などの品質を損なうことになってしまいます。

アルミといってもフィルムの厚さはいろいろありますので、都度ご確認ください。


エンボス加工された袋

エンボス加工された袋家庭用真空パック器で使用されるのが、こちらのエンボス加工された袋です。

ヒートシール性のあるフィルムがラミネートされています。

表面が凸凹しているため、溝タイプのシーラーで袋の口を全体的に押さえたあと、凸凹の隙間から空気を抜いていきます。よってノズル式のシーラーではノズル以外の部分からも空気がもれますので、しっかりと真空することができません。


真空脱気シーラーで利用できる袋

シーラー 利用できる袋
ノズル式シーラー ノズル式シーラーで使える袋
チャンバー式シーラー チャンバー式シーラーで使える袋
家庭用真空パック器 家庭用真空パック器で使える袋

 

※家庭用真空パック器で使えるエンボスタイプの袋は、当店では「真鮮くんパック」というオリジナル商品として販売しております。専用のロール袋と比べると大幅にコストダウン!ぜひご覧ください。